心理

心理とは本来言葉で表し切れるほど単純なものではない。

言葉が心理を表すどころか言葉で心理を操られるなんてよくあることだ。

故に心理を明文化するのは邪道だと思うが、唯一それをしても良いと個人的に思える方法がある。それは感情を間接的に伝える方法、即ち物語に心理を乗せるということだ。

 

心理を客観的に分析して主張するのには限界がある。主張と主観は切っても切り離せないからだ。一方で物語を楽しもうとする時、楽しむ側は第三者として色々な受け取り方をすることが可能だ。

これこそ客観性の究極の形であり、心理を伝える上でのベストな形だと私は思う。